モモリータです
夏発売の新作HARUKAのサンプルが出来上がりました。
只今、大阪にてゼログッズイベントを開催中なのですが、ギリギリの仕上がりとなりました。
お洋服はまだ仮状態です。スミマセン
がっ、こんなイメージです。これにジャケットを着たスタイルになる予定なのです。
ヘッドは、製品バージョンです。今年に入ってから、まつ毛やまゆ毛のラインを修正し、繊細な線が書けるように試行錯誤しました。
また、口角のラインも新しくなっています。むっつり可愛いのです
ウィッグはダークブラウンのツーテールのウェーブヘア
ゴシックなメイクに甘さをプラスしたHARUKAになっています。
大阪のイベント会場にて展示中です。
お近くの方は、ぜひ遊びにいらして下さいませ。

イベント詳細や、会場の地図はこちら
http://www.zerogoodsuniverse.com/event/leijifutre2006.html

夏発売の新作HARUKAのサンプルが出来上がりました。
只今、大阪にてゼログッズイベントを開催中なのですが、ギリギリの仕上がりとなりました。
お洋服はまだ仮状態です。スミマセン

ヘッドは、製品バージョンです。今年に入ってから、まつ毛やまゆ毛のラインを修正し、繊細な線が書けるように試行錯誤しました。
また、口角のラインも新しくなっています。むっつり可愛いのです

ウィッグはダークブラウンのツーテールのウェーブヘア

ゴシックなメイクに甘さをプラスしたHARUKAになっています。
大阪のイベント会場にて展示中です。
お近くの方は、ぜひ遊びにいらして下さいませ。

イベント詳細や、会場の地図はこちら
http://www.zerogoodsuniverse.com/event/leijifutre2006.html
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まずは道具の紹介です。
◎写真はクリックで大きな写真を見ることが出来ます。
1)メラミンスポンジ
パステルで付け過ぎた色を調整する為に使います。
2)ネイル用コットン
柔らかいコットンの塊です。最近は百均等でもあるのかな?
ネイル用の物が使い易いです。爪楊枝に巻いて使います。
ホビー用の「モデリング綿棒」と同じ扱いをします。
必ず必要な物ではありませんが、面倒な方は「モデリング綿棒」を購入しておくと便利です。
3)ナイロン平筆
サイズは適当な物で。安い物で十分です。
自分は2号を使います。
4)メイクブラシ
女性のアイシャドー用メイクブラシです。
百均にもあるので男性にも買いやすいと思います。
5)綿棒
先をペンチ等で潰しておくと使い易くなります。
6)爪楊枝
ネイルコットンを巻いて細い綿棒を作ります。
ホビー用の「モデリング綿棒」と同じ扱いをします。
必ず必要な物ではありませんが、面倒な方は「モデリング綿棒」を購入しておくと便利です。
7)メイク用チップ
女性のアイシャドー用のメイクチップです。
百均にもあるので男性にも買いやすいと思います。

・つや消しスプレー
・グロスポリマーメディウム(アクリル塗料・エナメル塗料のクリアでもOK)
・Mr.カラー(メイクのイメージで必要な色を揃えて下さい。)
・塗料皿(パレット、ペーパーパレットでも可)
・面相筆(値段よりも使いやすさで選んで下さい。)
・写真にはありませんがMr.カラー専用の薄め液とリターダーマイルドも必要です。

・パステル各色(油分の無い物を。メイクイメージで必要な色を揃えて下さい。)
・布ヤスリ(パステルを削る為のヤスリです。無い場合はコピー用紙等に擦りつけて粉にしましょう。)
<コットンを使った細綿棒の作り方>
コットンの表面を爪楊枝の先で薄く摘まんで1~2周巻いて引き抜きます。

引き抜いた物を指で摘まんでしっかりと爪楊枝に巻き付けます。

ヘッドを中性洗剤などでしっかりと洗浄して、しっかりと乾燥させて下さい。
塗りむら、塗料のハゲなどを防ぎます。
乾燥させた後は手袋やティッシュなどを使って素手で触らない様にして下さい。

眉毛を鉛筆などで下書きします。
鏡に映しながら確認すると歪みが解りやすくなるので、注意しながら両方の眉が同じ角度になる様にします。
上手くラインが決められたら練り消しゴムやメラミンスポンジでうっすら見える程度に消します。

塗料皿に薄め液と眉の毛並み色の塗料を用意します。
今回は黒眉です。
リターダーマイルドは塗料の乾燥時間を遅くする為の添加剤です。
薄め液だけでは乾燥が早過ぎるので、スポイドで1滴ずつ塗料に加え調整しながら使います。


先に描いた下絵の上に直接眉の毛並みを描きます。
最初は薄めの色で描いて、塗り重ねて色を濃くしていきます。
はみ出したりした部分は細綿棒に薄め液を付けて消します。

下睫毛も同様に、最初は薄い色で描きます。
塗りむら、塗料のハゲなどを防ぎます。
乾燥させた後は手袋やティッシュなどを使って素手で触らない様にして下さい。

眉毛を鉛筆などで下書きします。
鏡に映しながら確認すると歪みが解りやすくなるので、注意しながら両方の眉が同じ角度になる様にします。
上手くラインが決められたら練り消しゴムやメラミンスポンジでうっすら見える程度に消します。

塗料皿に薄め液と眉の毛並み色の塗料を用意します。
今回は黒眉です。
リターダーマイルドは塗料の乾燥時間を遅くする為の添加剤です。
薄め液だけでは乾燥が早過ぎるので、スポイドで1滴ずつ塗料に加え調整しながら使います。


先に描いた下絵の上に直接眉の毛並みを描きます。
最初は薄めの色で描いて、塗り重ねて色を濃くしていきます。
はみ出したりした部分は細綿棒に薄め液を付けて消します。

下睫毛も同様に、最初は薄い色で描きます。



アイラインは筆の腹を使って描きます。
ラインを太く入れると眼が更に大きく見えますし、眼の下にもラインを入れるとキリリとした印象が出来ます。
人間の御化粧と同じ要領です。
やんわりした印象にしたい場合は眼の下にラインを入れない、或いはもっと淡い色を使うなど自由に工夫して下さい。

30cm以上離して軽くつや消しスプレーを吹きます。
耳や顎にも忘れない様に吹いて、ヘッドの表面にパステルメイク用の下地を作ります。

布ヤスリで必要なパステルを粉にします。
コピー用紙など、大きめの紙に用意すると便利です。

メイクブラシにベースメイク用の色のパステルを含ませて、紙の余白で筆に馴染ませます。
パステルの粉を筆によく馴染ませておかないとムラの原因になるので注意してください。
今回はオレンジブラウン系の色をチョイスしました。

先ずは目頭の部分にパステルを乗せます。
目頭から瞼の中心までくらいに色を乗せる様な感じです。


同様に目尻、顎(写真赤色の部分)のラインに色を乗せます。

耳や鼻の穴など、小さな所は平筆を使って色を乗せます。



平筆にパステルを馴染ませて、眉の影を描きます。
眉の下半分くらいを目安に色を乗せると立体感のある眉になります。(写真赤色の部分)
眉尻は長めにパステルを乗せて形を整えます。
色が濃くなりすぎた場合はメラミンスポンジで擦って調整します。


二重のライン、唇の下の影にもベースカラーを乗せておきます。
ベースメイクが終わったらつや消しスプレーを吹いて、パステルを定着させておきます。



メイクチップにアイシャドー用のパステルを馴染ませます。
今回はゴスっ子なので焦げ茶と黒をブレンドしました。
眼の下から二重のラインまでぐるりと囲みます。
柔らかな目元にしたい時はオレンジやピンクを使うと良いかも。
人間の目元メイクと同じなので雑誌などで研究してみて下さい。
綺麗にグラデーションに出来ない場合はメラミンスポンジで擦って調整します。
もっと濃く色を入れたい場合は1度で色を乗せようとせず、一度つや消しスプレーを吹いて、同じようにパステルを塗り重ねます。
これを何度か繰り返してイメージの濃度にします。
1度で色を乗せようとすると必ずムラになりますので注意して下さい。

メイクブラシでチークを入れます。
ピンクやオレンジ系だと愛らしい感じに、ブラウン系だと大人っぽい感じになります。
また入れる位置の違いでも印象が変わりますのでこれも雑誌などで研究されると良いかもしれません。
耳たぶにもチークと同じ系の色を入れてあげましょう。
可愛いです。


好みのリップカラーのパステルを平筆にとって、口の溝に色を付けておきます。
少し濃いめの色を入れておくと立体感が出ます。
チップにリップカラーを馴染ませて少しずつ色を乗せます。
これも一度に濃い色を乗せようとせず、つや消しスプレーで定着させながら塗り重ねて調整して下さい。


面相筆にMr.カラーを取って口角を描きます。
一度で描けるか不安な方はアクリル塗料やエナメル塗料を使って下さい。
色はブラウン系が馴染と思います。
にっこりした表情にしたい時は口角を上げ気味に、むっつりした表情にしたい時は口角も提げ気味に描きます。
今回はむっつりさんです。
同時に唇の皺を入れます。
リップカラーより少し濃いめの色を作ると良いと思います。
唇の皺は、少々線が太かったり細かったり乱れてたりした方がリアルに見える印象です。
ここでアクリル塗料やエナメル塗料を使った方はもう一度つや消しスプレーを吹いて定着させて下さい。

仕上げに二重瞼と目頭から眼の下の粘膜部分、リップにグロスを塗ります。
自分はグロスポリマーメディウムを使いますが、アクリル塗料やエナメル塗料のクリアを塗り重ねても構いません。
ただソフビに塗るには皮膜が弱い様に思えます…。
好みのツヤが出るまで丁寧に塗り重ねと乾燥を繰り返して下さい。
写真はマクロモードで撮っちゃったので変顔になっちゃいましたね(^^;

追記:写真を撮り忘れてました!
グロスの前に目頭から眼の下の粘膜(写真赤色の部分)を赤やピンク系の色で塗って下さい。
赤をクリアで薄めたものを使うとリアルになります。

睫毛を切ります。
先に必要な長さを測っておいて下さい。



今回はセメダインを使います。
慣れてる方は白化しないタイプの瞬間接着剤を使っても良いです。
爪楊枝に接着剤を付けて眼のフチと睫毛のフチに塗ります。
この接着剤は暫く時間を置いてから圧着させるタイプなので、それに従って接着します。
目尻から貼っていきます。


睫毛がしっかり接着出来たらドールアイを入れて、ウィッグを被せると完成です。
作業を急ぎながら撮った写真でのメイキングなので分かり難いかもしれませんが、少しでも参考になる様な事があれば幸いです。
自由に自分好みのハルちゃんを作ってあげて下さいね。
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